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【十三夜】美しい秋の月 栗名月

*古き良きこと
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十五夜・十三夜・十日夜

これらの月を全部見られるととても良いと言われています。

今回は、10月に観られる十三夜について紐解いていきます。

その前に9月の十五夜は観られましたか?

 

 

天気が悪くて見損ねてしまったという方にもお月見のチャンスはまだあります!

 

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十三夜

 


 

十五夜から28日ほど経つと十三夜があります。

旧暦の9月13日に当たる10月~11月上旬までの月です。

この十三夜の月は十五夜に対して「後の月(のちのつき)」と言われ名月なんです。

完全な満月ではありませんが風情があります。

この時期の空気の澄み始めた季節の空にそれは美しく輝く月が観られますよ!

 

そして、この十三夜は日本が考えたものでjapanオリジナル


2023年の十三夜は10月27日(金)です。

 

起源

 

この十三夜は日本独自の物です。

平安時代の延喜(えんぎ)時代、醍醐天皇の宮中で19年9月13日に初めて執り行われていたとしての記録が残っています。

第60代天皇・醍醐(だいご)天皇・885~930年 京都 宇多天皇の第一皇子

在位897~930年 (13歳で即位し、寛平・昌泰・延喜・延長時代に在位)

そのうち延喜は、西暦901~923年

 

天候

 

天気の崩れが少ないころです。

台風も落ち着いて秋の雨も少なくなって、秋も深まってくると同時に空気が澄んでくるのです。

今まで空気中の湿度でぼーっと見えていた月もくっきり見えるようになってきます。

 

お供え

 

この頃のお供えは収穫時期の秋の味覚。

です。

栗名月・くりめいげつ と言う別名がある十三夜です。他にも豆名月とも言います。

是非、季節の味覚を味わってくださいね!

ひょっとしたら行きつけのお店に栗のスイーツやお饅頭、栗きんとんなどが並ぶかもしれんせんね。

こういう事で季節を感じてもいいじゃありませんか!(笑)

 

 

我が家の十三夜

 

親戚から送ってきた栗を使って栗きんとんを作ります。

9月~10月になると栗の収穫はすでに始まっていて、ネットでも購入できるようになります。

収穫時期はその品種でいろいろです。

 

栗を収穫する場合

だいたいはイガが開いて落ちてきたものを拾います。

手で触ると危ないので、軍手は必須アイテムです。底の厚い靴を履いて踏んでイガを取り除きます。

この時普通に靴に刺さるので注意してくださいね!

私は母の実家の栗林でうっかり刺した経験があります。かなり痛いですよー。

そのあとはすぐ湯がくよりも甘みを増すためにいつも我が家は陽に干します。

虫がいるいないは見た目で分からない場合は水につけると判別できます。

浮いてくるものに虫が入っていることが多いです。

調理方法は茹でたり、炒ったり、石焼き芋みたいにしても美味しい。

お庭に栗の木があるなんてご家庭もありますよね。

毎年収穫できるようになると楽しいですよね。

栗 ブナ目・ブナ科・クリ属 落葉性高木栗はさつま芋と同じ香り成分を含みます。だから味が似ているんですね!

 

月の光を浴びる

 

十三夜の月の光で月光浴をしませんか?

人の身体のサイクルは月に例えられることもしばしばありますね。

昔から続いてきた月見で月のパワーを浴びると良いとされることはいくつか出てきます。

 

これはスピリチュアルの世界では当たり前の事なようですよ。

おとぎ話では狼男は満月を観てオオカミに変身しますし、他にも月にヒントがあるおとぎ話や物語も多く存在しますよね!

 

パワーストーンも月光浴をさせると言いますし、人にも何かしらのエネルギーがあるんだと考えられています。

これは、いろいろ調べていくと、日が変わる前までの月の光にヒントがありそうです。

 

午前0時を回る前までがチャンスです。それ以降はマイナスエネルギーになってしまうとか。

これは、日本の神社やお寺と一緒で、負の気が充満している時間になるそうです。
神社やお寺には、深夜に行ってはいけません。

月のエネルギーには、浄化作用があるそうなので数分間でも月の光を浴びる時間をも持つのもいいですね!

朝は太陽の日を浴びて体内時計をリセットして一日をスタート、夜は月の光を浴びて一日をリセットする。宇宙のエネルギーは大きいですからね!人も宇宙も同じエネルギーだと考えてみると納得ですね。

 

十日夜

 

十五夜・十三夜・・・・・そして忘れてはいけないもう一つ11月の十日夜(とおかんや)がありますよ!

11月の十日夜は旧暦の10月10日です。

もっと空気が澄んで際立って月が観えるようになります。

ただ、朝晩冷えるようになるので、十三夜が一番見ごろな気もします。

十日夜はそこまでメジャーな感じがないですね。

それもそのはず、この十日夜という言い方は関東と中部地方で、関西では亥の子行事のことをさすのです。

地方では、田んぼの神様が山へ帰られるための祭りや、カカシアゲと言って夏の間、田を守っていたカカシを引き上げる習慣があるそうですよ。

 

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まとめ

 

 

十五夜から28日後頃の「後の月」を愛でる日、十三夜は、旧暦の9月13日です。

なので、その年によって変わります。旧暦カレンダーで今年はいつだろうと調べてみて下さいね!

十三夜の日の月は、満ち欠けで言うと満月になるほんの少し前の月です。

この十三夜は平安時代に遡る日本だけのお月見の習慣です。

秋の月って風情があり趣き深いですが、なぜでしょう?

きっといつもよりもくっきりと観えるからなのかもしれませんね。

 

昔の人は自然と上手に付き合いながら生きていこうとし、宇宙のエネルギーを大切に考え全ての物に神が宿ると考えて生活をしてきたんですね。

その習慣を大切にして来たからこその今の日本ができていますね。

実際、日本のルーツの古事記にも八百万の神々と書かれております。

全てのものに感謝し、その恩恵を頂いて生かされていることを忘れてはいけませんね。

素敵な秋のお月様にパワーもらっちゃいましょうね!

つぶあん

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