こんにちは。つぶあんです。
長年接客業をしています。
最近職種が変わって対する相手の年齢も変わりました。
ここ最近、耳について仕方がない言葉がいくつかあります。
あなたは、大丈夫?
大丈夫です
この「大丈夫です」と言う言葉。
お客様からの返答によく聞くのですが、OKだったりお断りだったりとても曖昧。
「○○お持ちでしょうか?」
の返答に返ってくるそれは、
「持ってないです」とか、
「それは何のことですか?」とかならその言葉だけで意味が分かります。
そこで「大丈夫です。」と言う方が増えています。
質問丸ごとお返しされているようなニュアンスですよね。
この場合、大抵はお断りの意味だとこちらは解釈するのですが、そのつもりがない方もいらっしゃるのです。
「大丈夫ですよ。」とか、
「はい。大丈夫です。」とか。
微妙なニュアンスの違いですが、この場合はお断りから逆転するのです。
難しくなりましたね。
「大丈夫」とか、「すいません」などの日本語は便利なようで混乱します。
何が大丈夫なん?
大丈夫という言葉。
今おかしい使い方をされる方が増えていることが心配な私。(大きなお世話 (笑))
質問した答えに「大丈夫です」と言われると分かりづらい!
・・・何が大丈夫なの?
と、聞いてしまいそう。察する事が必要な返答。
変な日本語遣う人が増えていて、
接客業あるあるの世界で「言葉遣いを大切にしましょう」と研修までして徹底的に習った身としては、勝手にちょっとイライラします。
心配して、「大丈夫ですか?」と聞いた場合、
相手が「大丈夫です。」と返答したとしましょう。
この時、言葉だけなら
「なんともありません。」というニュアンスで言っているのか?
「構わないでください」というニュアンスで言っているのか?
両者とも「大丈夫です」で済んでしまうのです。
これって危なくないですか?
大きなお世話
大きなお世話なのはわかる。
でも、でもね、
おばちゃんは日本語は美しいと思っているの。
言葉って、伝えるには顔を見て目を見て相手の表情を読み取っていたら言葉が少なくても判断できていました。
今の時代は会う事も減り、顔も見えないままやり取りをする。
表情を見て判断するなんて、しなくなってきていますよね。
LINEの文章に自分のその時の気分で勝手に凹んで思い込みで悩む人も増えましたよね。
なんてことでしょう・・・。
文字だけでやり取りをしていたら相手の事を分かるのでしょうか?
その時の人の気持ちで判断されてしまう。
「大丈夫」という言葉の使い方は気を付けた方が良さそうです。
今日は勝手な叫びでした (笑)
つぶあん
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