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【知ると面白い和風月名】1月 睦月『むつき』

⁑和風月名
⁑和風月名*古き良きこと
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毎年12月に入ると、1年の締めくくりに何をしておこうか?と考えます。

こんな時期には新しい年を迎える準備に気持ちも変化して行くのでは?

さて、今回は新年最初の始まりの月!
一年のスタートの「睦月・むつき」1月について紐解いてまいります!

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睦月 むつき

1月の事を睦月・むつきと和風月名では言います。
陰暦の正月の事を指します。そして、太陽暦の1月の事。

各家庭のイベント盛り沢山!
特にお正月がある睦月は何もかもが新しく感じる、そんな月です。

新年のスタートとなる睦月。
その一年をどんな年にするか希望をもって迎え、スタートを切りましょう♪

二十四節気では「晩冬」に当たる頃です。

 

正月の挨拶の言葉「あけましておめでとうございます」

年が明けると正月。
挨拶の言葉は、「あけましておめでとうございます。」

当たり前のように挨拶が飛び交う、この「あけましておめでとうございます」ですが、なぜ?と考えたことはありますか?

この挨拶の言葉は、歳神様への祝福の挨拶
元々お正月と言うのは歳神様をお迎えするための行事としてのしきたりでした。

今一度、改めてこの挨拶の意味を考えてみましょう。

 

歳神様

さて、その歳神様とはいったい何の神様なんでしょう?
(年神様とも書きます。)

お正月になると、家々を訪れると言われている神様。

お正月に祭る神様の事で、歳徳神・としとくじんと言います。
昔から新年にあたりその年の幸せ、豊作などを祈ってきました。

しめ縄や鏡餅、おせち料理や雑煮を食べお神酒を供える。
そうなんです。お正月アイテムとつながりがありますよ!

歳神、それは、すなわちご先祖様の集合体とも言われています。

 

初・はつ

そして、年が明けて初めての事に「初」と言う文字を使って言いますね。
新しい年、何度でもスタートを切れるという事ですから、なにかその年の目標を立ててみるもの良いですね!

初日の出

1月1日・元旦の日の出。

富士山などの初日の出を元旦になるとテレビ中継しますね〜。
残念ながら曇ってみられない地域でもテレビ中継で初日の出をリアルタイムで見られるのもありがたい。

いつもの日の出とは違う神々しい一年の最初の太陽です。

初詣

1月は三が日に神社をお参りする人は多いのでは?

元々は、一家の主が氏神様のお社にこもって新年の祈りをささげた習わしから始まったのが初詣となったんだとか。

日ごろの感謝の気持ちを持ってのお参り。そして新年のご挨拶。
それぞれ、住んでいる地域の氏神様にお参りをしてから、自分の好きな神社やお寺にお参りに行かれると良いそうですよ。
順序をキチンとする事で、より良い一年になりそう。

初夢

正月の夜から2日になる間に観る夢。

どんな夢を見るといいかは、昔から「いちふじにたかさんなすび」と言います。
一富士二鷹三茄子と書く江戸時代の頃からあることわざ。

これは、縁起の良い順番に並べた語で、駿河名物とも言われています。
駿河とは将軍家縁の深き国という事で高い物から富士と鷹そして茄子の値段が高いからだとか。
高いつながりで並べられていたんです~面白いですね!

じつはこの一富士二鷹三茄子には、続きがあるとご存じでしたか?

「四扇五煙草六座頭」や、「四葬礼五雪隠」など続く語があるそうです。

書初め

年が明けて初めて書く(描く)書や絵
元々は宮中行事の一つでした。今でも1月2日の催しとして行われることが多いですよね。

私も子供の頃から何年間も習っていた習字教室で毎年お寺へでかけ書初めをしていました!
大きな筆で思い切り書く書初めは、書く文字も新年の決意のような感じで、気持ちも引き締まります。

 

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年賀状・お年玉

お正月と言えば〜、年賀状、そして子供たちが楽しみにしているお年玉。

昔は、どちらも年賀のご挨拶の品物だったそうです ➡ それからが品物お餅に変化 ➡ 子供へのお金や物へ変化しました。

もっとも地方によっては、行事で配られるお年玉と言うものがあるようですよ。
それは、お米だったり、お餅だったり各地域の特色があります。

現代では、紙の年賀状から通信手段を使っての方法に移行されて来ていますね。
年賀状納めに用いる挨拶なんてのも検索すると出て来ます。
ただ、形は変われど日本での昔からのしきたり、風習として新年の挨拶自体は受け継がれて行く様でなによりです。

おせち料理

そして、もう一つ正月に欠かせないのがおせち料理。
こちらも、元は歳神様へのお供えのための料理としてお正月に用意されてきた「御節供」と言いました。
御節と略されて「おせち」と言うように。
そして、このおせちはお正月だけではなく節句ごとに食べられてきました。

それが、お正月のおせち料理として残って今に至ります。
節句はめでたいお祝い事。

そのめでたいことを重ねるという意味があって重箱に入っているのです。
正式は4段重ねで、一の段、二の段、三の段、そして、四とは書かずに与の段。

お屠蘇もお正月に頂戴するのは不老長寿を願う習わしからで、年少者から飲むのがしきたりです。

1月の行事ごと

行事は上旬にぎゅっと集まっていますね。

日にち行事名内容
1日元旦正月初めに迎える朝の事・国民の休日
初詣一年の初めに神社に参拝する習わし
2日書き初め一年の初めに書く書、描く絵
だるま市各地で開催されるだるまを販売する市
4日御用始め歳の最初の仕事
7日七草お正月で疲れた胃を休めるため、冬場に食べる若葉
10日頃10日えびす七福神の恵比須様を祭る。商売繁盛五穀豊穣の神様
11日鏡開き鏡餅を食す習わし。刃物を使ってはいけない
第2月曜日成人式二十歳のお祝い・ハッピーマンデー制度による国民の祝日

七草 1月7日

お正月の雰囲気がすぎ、成人式を迎えると徐々にいつもの生活になりますね~。

成人の日 1月第2月曜日

 

まとめ

和風月名・睦月・1月の事を書いてきました。
睦月はおおよそは正月に集中していますが、一年で最初の月で気分も一新して良いスタートを切りたい。

そのためにはお正月の習わしの意味を知ってみると、今まで知らなかった時よりも気持ち新たな新年としてが迎えられますね。

今まで当たり前に過ごしていた年の初めの月。

昔からのしきたりで実は知らず知らずご先祖様に感謝の意味がある行事をしてきたことを知ります。

こうして、和風月名や日本の古き良きことを少しずつ知って行くごとに分かるのは、ご先祖様ありきの私たち。

無宗派と言ってる方にも、自分の中には何かしら思いがありますよね。

何処かの宗教ではなく、感謝の気持ちの言葉「ありがとう」これが全てにつながっているんだなぁと理解できてきます。

不思議な事、目に見えないことは実は全然おかしなことではなくて、隣り合わせに存在しているという事。

それは思い。

そんな思いを込めて。

より良い睦月をお迎えください!

素敵な一年のスタートを!

つぶあん

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