こんにちは。つぶあんです。
日本の古き良きことの和風月名が12ヶ月すべてそろった記念にこの記事を書いています。
新しい時代に合う形に変化しながら受け継がれて行くであろう古き良き事、日本ならではの四季の色鮮やかな移り変わりを知って、これからの世代にも伝えたい日本の心を分かりやすく簡単にまとめてあります。
四季と暦
四季折々の名前が付いた和風月名ですが、元々は旧暦のそれぞれの月に付けた異名です。
農業が盛んだった時代の目安に重宝する言葉の意味合いも盛り込まれていて、二十四節気や、七十二候、日本独自の雑節と組み合わせて季節の暦として欠かせない物でした。
その名残が今の時代も継続して用いられています。
睦月・1月
私にとってお祝い事の多い睦月のイメージカラーは赤です。
新しい年のはじめ、神社へ行くと紅白が目に留まります。
日本中で新年を祝う心機一転これからに期待に胸膨らませる月。
如月・2月
如月のイメージカラーは、薄くて淡い黄緑色。
この時期は寒さも厳しいですが、梅の花が咲き、これから春に向かって行くそんな雰囲気がします。
雪の中からちょこんと顔を除かす新しい命がイメージです。
弥生・3月
弥生のイメージカラーは桜色の薄いピンクにしました。
梅の花がそろそろ桜へバトンタッチするこの時期は、野鳥の姿もよく見かけます。
太陽が沈むとまだ寒さも残る時期ですが、これからだんだん暖かくなるような期待がする月です。
卯月・4月
卯月のイメージカラーは、山吹色です。あちこちで小さな花が咲くのを見つけることができると思います。
花の中心の色は濃い黄色が多いですよね。
虫もそろそろ活発になって蝶々も飛び回るそんなイメージです。
皐月・五月・5月
五月・皐月のイメージカラーはバラ色。でも、赤でもなくピンクでもなくバラのような豪華な神秘的な色をイメージしたら背景にはパープルを配色したくなりました。
この時期は花がいっぱい。
水無月・6月
水無月のイメージカラーはブルー。
紫陽花のイメージです。
雨が多くなる月ですが、気持ちは淡くペパーミントカラー。
暖かいのでそこまで暗くはなりませんね(笑)
雨具でおしゃれしたり、可愛い傘を買うと早く雨が降って欲しくなる月です。
文月・7月
文月七夕。
天の川の写真をバックに何色にしようと思っていたら群青色に。
ぐんじょうって群れる青って書くんですよね。
日中よりも夜が恋しくなるようなイメージカラーです。
葉月・8月
葉月は、もちろん、ひまわりカラー。
向日葵とかく花は、太陽の方角へ顔を向けていますね。
同じ方向を向いて大きな花を咲かせるひまわりって、普通の花とは全然違う姿をしています。
夏しか無い大きな花がこんなに愛される花になるなんて。
長月・9月
長月も夜が恋しい月夜の美しい月ですね。
黄昏の時間からが長く感じるので淡い水色のようなブルーにしました。
真ん丸な月が綺麗に観えるので、是非ともお月見して欲しい月です。
神無月・10月
神無月のイメージカラーは恵比須様からオレンジ色にしました。
と、言っても私の勝手な想像上のイメージカラーです。それはあの笑顔。
ほがらかな気持ちにさせて下さる神様のオーラの様。
他にも紅葉や落ち葉の色もオレンジ色ですよね。
霜月・11月
霜月のイメージカラーは白と紫の間のような淡い色です。
色鮮やかな紅葉した木の葉が落ちて枝だけになる物悲しさもあり、寒さがだんだんとやってくるイメージもありつつ。
冬へ向かう季節の月ですね。
師走・12月
師走のイメージカラーは雪の色。
ホワイトカラーです。
吐く息も白く白銀の世界も誕生するこの月から冬が深まっていきます。
忙しく慌ただしく一年を振り返り、また新しい年へ祈りを込めて準備をする年末の最終月。
まとめ
今回は、一年の和風月名のまとめでした。
こうしてみると色とりどりの月の様子がイメージした色(私の勝手なイメージカラーですが)だけでも伝わってきますね。
私自身も、こうしてひとつひとつの記事を書いているときに調べた内容が今では自分の物になっています。
日本に生まれて、日本の四季の中で生活する。時代が変わり気候の変動もあります。
それでも、ちゃんと名残を残しつつ現代への変化も遂げていくその日本の柔軟さ。
人の顔が違うように日本にもいろいろな顔がありますね。
昔ながらの良い部分は取り入れ残しつつ、新たな感性も受け入れて未来に向かって行きたいです。
日本って素敵です♪
つぶあん
コメント