こんにちは。つぶあんです。
今回は、アメリカのTVドラマシリーズ
エミー賞を複数受賞している
2011年~2019年制作
「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ」
の魅力を語りたいと思います♪
Amazon prime videoで視聴可能です。(2022年3月現在)
原作はファンタジー小説
原作は『氷と炎の歌』ジョージ・R・R・マーティン著を元に作られたファンタジードラマ。
9年がかりで完成したドラマです。
8シーズンまであり、それぞれ、エピソードが6~10話あるので、かなりの長編ですが全く飽きずに観られます!
このドラマは、知っている人はかなり熱弁する人が多いほど魅力あるドラマなのですが、日本での放映が無いまま、第五シーズンくらいになるまでレンタル開始も無く見る機会が得られなかったという事もあり、実際には周りに知ってるという人が居ないです。
ファンからしたらもっと知られていい作品と言えます。
第一章~二章までのダイジェストです↓
世界観をざっくり説明
●ロバート・バランシオン王の死去の後、「鉄の玉座」と言うこの世界の王の証の奪い合いをめぐる諍いが始まった・・・。
●「ホワイト・ウォーカー」と呼ばれる氷の世界(死を操る人間ではない何か)との間に建てられた壁を守るナイツ・ウォッチに志願したジョン・スノウ
●ドラゴンの血を引くターガリアン家の末裔デナーリス・ターガリエンの周到なる目的への追求。
上の主要3本柱に様々なストーリーが絡み合って物語が進んでいきます。
世界観や画像の雰囲気は、ロードオブザリングなどの部分に似通っている部分もあります。
ファンタジーと言えど全面的にドロドロしてる部分も多くて、主要人物でさえすぐ死ぬ、すぐ脱ぐ、すぐ殺す。
そういう映像も多いですが、その中でどんどん印象が強くなって行く登場人物がいます。主人公と言ってもいいと思うほど。(最初は目立たないけど、何となくフォーカスされてるなって感じ)
それが、ジョン・スノウ
彼は悲劇的な出生を生きる純粋で芯の強い青年でこのドラマの鍵に当たる人物。
魅力のある部分は人間的成長。
ジョンの純粋さやたくましく成長して行く姿がドラマの中では光っています。
そう言うところ好きなので次が楽しみになってしまうほどはまる。
勿論彼だけではありません。
要所要所、登場人物に光る部分があり、見ているこちらは引き込まれていきます。
冬が続く世界がメインです。
雪で真っ白な世界でのシーンが多くてとても美しく、次に何が起こるのかハラハラします。
うーん。このドラマの良さをうまく説明できなくてじれったい。
~第六章までのダイジェストがこちら↓
衝撃的な始まりは序章に過ぎない
このドラマの始まりは、雪に覆われた世界の中で人の身体の部分を見つけるところから・・・。
そして、それだけではありません。
死体は生き返るのです。
ゾンビドラマなんですが、その辺のゾンビとちょっと違う。
あれ?そういえばこのドラマ ゾンビだった・・・みたいな。(笑)
氷の世界から死者がやってくる。
初めのうちは、各領土で人間同士の戦いが起きています。
そして、最後には人間 VS 死の世界
いがみ合っていた人間がひとまず停戦して協力し合ってゾンビに対抗する。
ファンタジー部分は、ドラゴンが出てくる。ゾンビが出てくる。魔法使いも出てくる。生き返る。予知ができる。etc…
多分、こんな説明だとファンの人たち納得いかないと思う。ごめんね汗
一言では語り切れない
本当、一言では語り切れない。これに尽きるのです。
登場人物の中にポイントになる部分が多くて、どれも欠けてはいけない重要なパートです。
非情なシーンも多く出てきますし、男女のシーンも多いです。
そこは意味があるシーンだと理解できるものの、感情移入してしまい本当に辛くて見届けられない部分もありました。
・・・が、見届けたくなるのです。
それは、9年の年月を掛けて作り上げた作り手の命が吹き込まれているからなのかもしれません。
それだけリアルに出演者俳優達の成長もあるわけで、姿が変わって行く様子だけをとっても美しく見応えが有ります。
第一シーズン時に、小さな子供だったブランやアリアやサンサのスターク家の3人の成長は特に目に焼き付きます。
そして、物語が進むにつれファンタジー色が強くなっていきます。
人間が、人間ではない力に助けられながら力を合わせる「未知の物との戦闘シーン」は、彼らの成長した姿がそこにあり、気が付いたらハラハラしながら手に汗握って応援してました。
一応補足ですが、めちゃめちゃ端折って書いています。見どころ満載ですから!
登場人物
かなり多いので、全てはとても紹介しきれませんので、ここでは主要な登場人物の紹介をします。
スターク家
ジョン・スノウ
スターク家に引き取られ育てられた孤児。父親代わりのエダード・スターク(通称ネッド)のみが出生の秘密を知っているが明かさない理由があることをエダード亡き後ずいぶん経ってから知ることになる。
スノウと言う名は、その地方の落とし子に着けられる名前。
北の国ウィンターフェルに住んでいる。ジョンはたとえ何が起きても王やリーダーなどと言う地位に全くこだわらない欲が無い性格。
エダード父・キャトリン母
厳しくも王として一国を守る父エダードと、子供思いで優しいが、真実を知らずエダードがどこかで作った子供だと思い込みジョンを憎む母キャトリン
ロブ・長男 ジョンとは兄弟のように育った心優しい青年。父亡き後、ウィンターヒルの王として立ち上がる。
サンサ・長女 美しく可憐な彼女は恋に恋する夢見る少女だった。過酷な運命に翻弄され生き延びる為本来の自分を押し殺し強く芯のあるリーダーになって行く。
アリア・次女 好奇心旺盛で茶目っ気たっぷりでジョンに可愛がられていた次女アリア。成長が眩しいほどの変化を見せる。ただひたすら家族の無念を晴らす目的を胸に強く逞しい暗殺者に。
ブラン・次男 ジョンになついている可愛いブラン。ある日ラニスター家の兄弟の秘密を見てしまったがために塔から突き落とされ下半身不随に。過去や未来を見ることができる能力を持つように。
リコン・三男 幼い弟。悲しい最期を遂げる。
ベンジェン・スターク
エダードの弟で、ナイツ・ウォッチに所属していて、ジョンのことを想い、誘い向かい入れる。
リアナ・スターク
エダードの妹。回想で登場するドラマの中で亡き人物だが大きなカギとなる人物。「約束して。ネッド(エダードの愛称)」と言い残しエダードに見守られる中、息を引き取る。
ターガリエン家
デナーリス・ターガリエン
純粋で美しいターガリエン家王女。兄ヴィセーリスの計画に利用され、ドラスク人のドラゴの元へ嫁ぐが努力し愛される妻となる。ドラゴンの血を引く末裔となったデナーリスは炎の中でも死ぬことは無い。
ラニスター家
ジェイミー長男・サーセイ長女
この二人は双子の長男長女の関係で愛し合っている。サーセイには、ロバートと言う夫がいるが子供たちはジェイミーの子供。
ティリオン次男
小人症のティリオンはサーセイに憎まれながらも賢さで生き抜いてきた。兄ジェイミーはティリオンを弟として愛している。生き抜くために知恵を使い所々で参謀役としても活躍する。
このほかにも、沢山の登場人物がいます。すみません。省きすぎですが。
ドラマの第7シーズンには、兵士役のエド•シーランがひと休み中に歌うチラッと出演するシーンがありますよ!彼もこのドラマの大ファンだそう。
また後日追記するかも・・・。
主要人物だけじゃない魅力が盛りだくさんなので語ると止まりません。
それは、ドラマを観て欲しいっ!オネガイ
初めて見たのは、2017年頃でした。
私が「ゲーム・オブ・スローンズ」に出会ったのは、5年前。
まだシーズン7の公開前、8が制作前だったと思います。
レビューの多さで見るようになりなんとなく見ているうちにはまりました。
最初は、私の好きな俳優のショーン・ビーンが出演していたので、そういえば、彼って「ロードオブザリング」で指輪の誘惑に負けて死んじゃったなぁと思いながら見ていたのです。
・・・が、「ゲーム・オブ・スローンズ」でも、またすぐ死んでしまった・・・。ガクッ
え?もう?出番が終わり?
もっと彼の演技が見たかった・・・が始まりです。(笑)
見始めたら本当にグロテスクなシーンも多かったので、ちょっと躊躇気味でしたが、ファンタジー要素もどころどころあって、もう少しもう少しと思っているあっという間にシリーズ見終えてしまって次を待つという事態に。
ここまで見ようと思ったアメリカのドラマは久しぶり。と、言う感じなのでまだの方もきっと面白いと思います。
そして、こちらは公式HP↓
ショーン・ビーン演じるエダード・スタークが座っているのが「鉄の玉座」です。
好きなシーン
ゲーム・オブ・スローンズの中の人々は、常に生と死と隣り合わせで、強くならなければ生きて行けないという切実な人生を行きています。好きなシーンも沢山あります。
その中でアリアの生きざまが印象深いです。アリアファンがとても多いこのドラマ。その成長を世界中の皆が見守っていました。
そのアリアがまだ小さな頃、師から剣術を習うシーンにこんなセリフがあります。
ア「今日はしたくない。ジョリー(父親の一番の護衛)が殺されて父上も怪我を負った。稽古なんかしたくない。」
師「悩みか。なら稽古に丁度いい。心ここにあらず悩んでいるときに戦が始まれば悩みは増える。すると蛇のように素早く動けないし、影のように静かになれない。集中しなければ。」
と、師はアリアに練習用の木の剣で身体を叩いて見せる。不満げなアリアの表情が変わってくる。
師「父上が心配か?神に祈ってる?」
ア「祈りは捧げてる。」
師「この世に神は死神しかいない。死神に言う言葉はたった一つだ。”今日じゃない”(まだ死なぬ)」
その一言で練習モードに入るアリア。
と言うシーン。
小さなアリアの心のざわめきを察知した師が、言葉をかけるシーンです。
このシーンを見てると頑張ろうという気持ちにさせられます。
まとめ
今回は、アメリカのドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ」を紹介してまいりました!
とにかく壮大で、とにかく面白い!
ちょっと物足りない紹介かもしれません。
このドラマを語るのは文字数が果てしなく続きそうなくらい本当にシーンごとに語りたくなるのです。
なので、できる限り短く紹介しました。(笑)
人間の憎愛・欲望・真実・成長・希望などがふんだんに盛り込まれ描かれているドラマです。
何故か、不思議なゾンビも出てきますよ。それも想像を絶するゾンビです。
後は見てのお楽しみ♪
つぶあん
コメント
Amazonプライムでなに見ようか探して終わっちゃう時もあるんで、
この情報は気になりました(^^♪
ココさん
Amazonプライムビデオ 沢山あって迷いますものね。
見る前に終わっちゃうのすごく分かります(笑)