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韓流ドラマ『ホテルデルーナ』の魅力 そのホテルは生と死の間に存在する・ファンタジーの世界へ

*ドラマ & 映画 & 本
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こんにちは。つぶあんです。

久々のドラマレビューです。
とても面白かったのと、一度だけでは物足りなかったので2度繰り返して観ました!

2019年作品 「ホテルデルーナ」

IUの魅力がいっぱい!
そして天才子役で有名な俳優のヨ・ジングの成長した魅力も!

この二人、控えめに言って 最強 です。

見つけました⇩

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↑沢山のドラマに関するサイトがある中の韓国公式サイトです。

沢山の画像も見られるので興味のある方は是非見て下さいね!

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ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~ Amazon

そして2022年11月現在 Amazon prime videoで観られます♪

ホテルデルーナ~月明かりの恋人~

『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』IU×『王になった男』ヨ・ジング W主演の話題作!! -2019年、ソウル市内のにぎやかな町、明洞のど真ん中に位置する古びたみすぼらしい建物。一見するとボロボロに見えるが、よく見ると営業中のホテルである。その前を、数百万人という流動人口が通り過ぎるが、いざそのホテルに入って行く客はほとんどいない。そう、昼間には-。夜が更けて人影が絶え、都心が眠りに付くとき、その看板の明かりが付く-“ホテル・デルーナ”。生前にさまざまな事情を抱えて亡くなった幽霊専用のホテル・デルーナには、疑い深くて気難しい性格のオーナー、チャン・マンウォル(IU)と、超エリートホテルマンのク・チャンソン(ヨ・ジング)が支配人として勤務することで、特別な幽霊ゲストたちに上質なサービスを提供することで展開していく物語…。© STUDIO DRAGON CORPORATION

出演Ji-eun LeeYeo Jin-guShin Jeong-geunジャンルコメディホラーファンタジードラマロマンスアクション

Amazonより引用

 

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設定

UnsplashAdarsh Kummurが撮影した写真

ドラマの設定は、人の生と死。
神が選んだ「月齢樹」が鍵。(イメージは上の画像)

ホテルにはいろんな人がやってきます。
ほとんどのお客様は、亡くなってまだこの世に居る、あの世へ行く前の霊。

天国へ行くことができる霊という前提となるのですが、黄泉の世界へ旅立つ前に滞在できるホテルが「デルーナ」なのです。


ホテルでは、生きていた時にやりたかったことができなかった・・・死ぬ前にやってみたかったことをしたい!そんな思い残しを無くすことのお手伝いをしてくれます。

従業員は、マンウォルに選ばれた思い残したまま逝くことのできない霊たち。

入り口を入ると
「亡くなられたのはいつですか?」とフロントマンのヒョンジンが声を掛けます。
亡くなった時の状態で訪れる霊を迎える彼もそこで働く霊。

さて、そのホテルはなぜそこに存在するのか?

どうやって営業しているのか?

人間の世界に存在しているからには、人間の世界のルールも必要と言う事で霊以外にひとりだけ人間も働いている不思議な世界です。

デルーナは開業当時より数回名前を変えましたが、1300年ずっと一人の女性が経営してきました。

それが社長のチャン・マンウォル(IU)です。

 

登場人物

設定に少し書いたようにこのドラマには、神・人間・霊 が、登場します。

チャン・マンウォル(社長) / IU 

1300年前、心から信じた人に裏切られ愛する仲間を失い復讐心に燃え、生き残るため自身も大勢の人を手にかけて来たと言う悲しい心を持ったまま神に出会う。
自分の意志とは関係なく神によって月齢樹に縛られ生と死の間に存在する運命を背負う。

最初は「満月堂」現在は「ホテル・デルーナ」の社長として存在。

その存在は生きてもいないし、死んでもいない。
あの世へ逝けずに1300年ものこの世にいる。

気が強くわがままで、大食い番組が好きで冷麺が好きで食べ歩きが好き。
長い年付を経てお金に目が無くかなり物欲が強くなっている(笑)

 

ク・チャンソン(総支配人) / ヨ・ジング

昔、死にかけた父親がデルーナを訪れた時、偶然見つけた月齢樹の花を折ってしまった。
そのまま死ぬところだったところを助ける代わりに20年経ったら一人息子をホテルで働く条件をマンウォルに突き付けられ仕方なく承諾してしまった。

息子のク•チャンソンは、留学しハーバードを出てトップホテリアに成長。
韓国のホテルからヘッドハンティングされ帰国する。

父に必ず逃げるように言われ、20年後を迎えた後も1年がかりで海外に逃げていたが、約束の効力は守られ、韓国に戻ってきた際にたまたま遭遇したマンウォルに霊眼(幽霊が見えるようになる力)を与えられてしまう。

頑なにデルーナを拒否していたが、霊が見えるようになったク・チャンソンは自ら霊の存在を体験し、それにより考えが変わり希望してホテルで働くことになる。

 

キム・ソンビ(バーテンダー) / シン・ジョングン

朝鮮時代から500年勤続の最年長バーテンダー。
大変賢く神童だと言われた子供時代を経て首席になったにもかかわらず、片手間に書いた小説が非難され、本人には落ち度もないのに功績を取り消され、なすすべもないまま家族にも会えず無念の死を遂げた。
逝くに逝けずマンウォルに誘われ働くことに。

チェ・ソヒ(客室長)/ ペ・ヘソン

男児の出産が一族の存続に左右される時代に生きた女性。
名家に嫁ぎ、年老いてから身ごもり出産した子が女児だった事が悲劇を招く。
罪もない子は男児の繁栄のために一族に始末されてしまう。
それを守れなかった自分とその一族への恨みの念が晴れるまでホテルで働くようマンウォル誘われる。

チ・ヒョンジュン(フロントマン) / P.O(Block B)

戦争で命を落とし、妹を見守るためにあの世へ行かずにホテルで働くことにした青年。
実は彼にも本当は恨みの念があったが時間と共に解決へ向かう。

キム・ユナ(インターン) / カン・ミナ 

いじめに遭っている時に命を落としてしまった女の子。
自分の分身とも言えるアクセサリーを求めて霊となって彼女にいじめをした女の子の元へ表れた時に憑依してしまう。
そのまま元の体の持ち主が消滅しその体で生きる事に。
マンウォルにク・チャンソンの後釜としてインターンとして勉強を許可される。 

麻姑神(まごしん)・神 / ソ・イスク

神。
複数人いるが全員は出て来ない。
天国へ導く神、縁の神、悪霊を消す神、薬を作る神、貧乏神、繁栄の神など、それぞれ役目の違う神として存在しており、人間が自ら選ぶ事ができるよう、小さなきっかけを与える。

別の時代に存在する麻姑神もいる。
12人いる。

過去と現在が交差する

IU演じるマンウォルは、ずっとこの世に存在していて死んでないという設定ですが、生きてもいない為、人間の目にきちんと姿が見える時もあり、見えない時もあり、1300年という時代を生きて来て神により与えられた使命の中で不思議な力を持と、霊との対決も有ります。

そこがファンタジー色が強く出ている演出のひとつ。

そのホテルには、過去の因縁を持つ霊が働いており、亡くなった人を見送る役目を果たしながら、自分の過去を断ち切るまでの時間がどれだけ長くかかるのか、そこも何かしら考えさせられる部分です。

亡くなったとはいえ、霊になっても時代の変化や文化の進歩に伴って姿を変え適応しながら成長しているのでした。

デルーナも時代と共に変化を遂げていきます。
それだけ時代背景の流れも感じる過去と健在の時間の流れ。

それだけマンウォルがこの世に存在してきた意味は何なのか・・・。

過去のシーンが所々で出てきます。

信頼していた想い人からの裏切りに遭い、幼き時から家族同様に生抜いてきた仲間を奪われ、その時代のそうするしかなかった理由も知らずに、許せない気持ちだけで生き抜いてきたマンウォルの悲しみ。

残酷な時代の中を生き抜いた運命、神に選ばれ月齢樹と一体となったマンウォルの壮絶なストーリーが見え隠れしています。

人の念と言うものは、それほどまでに長く思い続けることができるものだと言う事を知るのです。

念って怖いね。
持ち続け過ぎてもろくな目に合わないから!

 

IUのファッションも見どころ

何といっても私の注目はIUのファッション。
七変化のようにコロコロと変わるファッションはかなり楽しめました!

昔の時代の擦り切れた衣をまとったマンウォルの悲壮感から、現在の社長の好き勝手の派手なファッションやキュートで可愛い、女の子なら着てみたいだろうな的なファッション。

あちこちに食べ歩きするために、その料理を食べるために一生懸命着る服を選ぶマンウォルは無邪気な女の子です。

こんな風にいろんな視点で楽しめるドラマです。

  

まとめ

月齢樹に青い花が咲くとき

ストーリーは、見てのお楽しみにとって置いてくださいね!
あまりネタバレすると面白くないと思うので、これくらいでまとめます(笑)

映像がとても美しいです。
それに、IUもヨ・ジングもとても美しい。
IUと言えば、「麗」も「わたしのおじさん」も観たのですが、全く違う人!
ヨ・ジングも今まで子役の彼をあちこちのドラマで観て、「ファイ」という泥っとした映画も観ました。
幼さが残る彼が、素敵な大人のホテルマンとして登場しています。

今回は、かなり端折って書きました。
トッケビのようなファンタジーと違って、今回の根本は恨みや念が元になっています。

トッケビの話が出たところで、まだの方は是非トッケビも観てくださいね!

  

その中でも人を愛することを知る。
人は変われることを知る。
それは自らがそう感じることがとても大切だと言うこと。

因果応報やカルマなどのように人のつながりは生まれ変りを巡り巡ってまた出会うとしても、過去世に出会った時は敵対していたはずの関係が、今世では愛し合う関係になっていたり。

人の輪廻転生の仕組みとして、亡くなってあの世へ行くまでの49日間で現世での事を忘れ去ることが理解できます。

今、こうして生きている私たちも死を迎えると終わりではないことを考えるきっかけになる・・・かも?

  

つぶあん

コメント

  1. ココ より:

    神秘的なお話。
    見てみたいです(о´∀`о)

  2. つぶあん より:

    ココさん こんにちは(^-^) 是非観てください。 なかなか面白かったです。

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