こんにちは、つぶあんです。
今回は「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」が15年ぶりに本田健さんにより新訳として生まれ変わり出版されたのを機に読んでみました!と言う内容です。
つぶあんの感想&やや勝手な要約に加えて、本田健さんのあとがきに「引き合いの法則」と言った方が理解しやすいとあるので、ここではあとがきを前置きにして綴ります(^^)
どんな本?
タイトル通り現代で言う「引き寄せの法則」のHOWTOなのですが、様々な方が書いている書籍の元になったと言っても良いほど具体的に細かく説明されており、今の引き寄せが難しく感じている人には原点に戻って再確認すると腑に落ちる部分が多いのでは?と感じています。
読み進めて行くと、「あー、だからかぁ~っ。なるほど!こういう事だったのね」と理解できた部分が多く引き寄せ難民の皆様にオススメです。
初版は15年前なのですが、今読んでも新しい発見がありました。
・・・と言うよりも、内容に古さや新しさと言った言葉を当てはめて良いのか?
いつの時代も変わらない人の心の持ち方について。
幸せになるために生まれてきた全ての人へのメッセージと言った方がしっくりきます。
それが「宇宙の法則」とも言えることに繋がります。
それほど人の心は壮大なんですね!
エイブラハムって?
エイブラハムと言うのは非物質世界に存在する意識の集合体。
そのエイブラハムが私たちに「物質世界に存在する意味」を伝えたいと、同じ人間として生まれた物質世界にいるエスターによりチャネリングしたことが始まりでした。
(エスターの夫ジェリーが質問しエイブラハムが応えるそのやり取りの内容は、日本語で15年前に吉田利子さんの訳で書籍化されています。)
伝えたい事を伝えに来たエイブラハム
本来のこの世を選んで生まれてきた基本は、「人は皆、幸せになるために生まれてきた。」に尽きる。
なぜ私たちがココにいるのか?幸せになる方法を伝えてくれています。
「思考が現実を作る。」
それを現代の言葉で多くの人が「引き寄せの法則」と言いますね。
「引き寄せの法則」の説明は巷にあふれかえっているので端折るとして、昔から、類は友を呼ぶとか、信じる者は救われるとか、それらの「ことわざ」が何を根拠に?と疑問だったのが、なるほどそう言う事なのねに変わる内容となってるかなって言うのが個人的な解釈。
私の単純な「自分にとって家族にとって、幸せになるためにいいことなら是非信じたい!」そんな漠然とした気持ちを後押ししてくれるようなそんな内容で、とても読みやすくなっていると感じました。
人により解釈は様々ですからね。
良くも悪くも全ては自分の思考が引き寄せた結果で、他人の引き寄せた現実と重なり合って今の自分がそこに存在していると言っています。
気分の良い時、悪い時で受け取り方が変わるのが人なので、自分の人生が人一倍苦労しているのに報われないと感じている場合、内容が理解できないという部分もあるはずです。
ただ、自分を幸せに導く方法も具体的に細かく対話の内容にあるので、実際に納得するかは試してみてからでも。
良いことも悪いことも‥なのですから。
思考のコントロールができるといいですよね!
私の本棚を探してみると、吉田利子さん訳の本が‥。
途中まで読んで栞が挟んでありました。
ちょっと難しかったのか?忙しかったのか?今となっては謎です。
結果的に途中読みのまま眠ってたのですが、宝の持ち腐れ状態にするには勿体無いと思い、現在は長男にプレゼントしました。
本田健さんの方は、いつでも読めるようにKindleでダウンロード♪
出だしを覚えていたのですが、あれ?こんなに読みやすかったっけ?から、今回は一気に読んでしまいました。
目に見えない部分にフォーカス
「私達の目に見えている人も物質も元をたどれば全てはエネルギーなんだよ。宇宙は一つなんだよ。」
と言われても、理解できないのは私たちの生まれて来てから今までの人生で作り上げてしまった固定観念のなせる業なのでしょう。
自分の中にある意識は目に見えないけれど、その意識による思考が幸せになる鍵を持っているのは確かだと感じます。
目に見えない世界は存在していて、言葉で表現するならば沢山の層になって重なっていて移動可能なパラレルワールドと言うそう。
自分のやりたい事について、できっこないと思えばできっこないと思っているパラレルワールドに飛ぶけれど、できると思えばできるパラレルワールドに軌道修正できる。
しかもそう考えていると見える世界が変わり、自分が何をしたらいいかのヒントが見つかるようになり、信じて期待できるようになり、あとは待つだけ。
待つ時間は人それぞれですが、信じる気持ちが大きいほど早いようです。
欲しい物を引き寄せる仕組み
物質として欲しい物がある場合。
例えば、新しい車が欲しいと思った時に、「その希望がすでにかなったようにふるまう」と言いますよね。
実際にそこに無い物を既に自分の物になっていると感じるのは、なかなか難しそうですが、手に入ったら嬉しい!と言う気持ちを持ち続けるのも効果的だそうですよ♪
先に感情として味わっておくのも引き寄せ加速装置になります。
なぜなら自分が欲しい物に意識を向けたその瞬間から引き寄せは始まっているので、自分で今までとは違うと感じるようになっています。
その証拠として希望している車が目に付くようになったり、情報が今まで以上に向こうからやって来るのに気が付くはずです。
答えは自分の中にある
そして、それらの意識に従ってその先をどんどん引き寄せるには、良い気分になる事や、ワクワクすることを選択すること。
そうそう。ワクワクする事や実際にあることに意識を持っていくことについて少し前に腑に落ちた!と感じていた私です。
現在を生きている自分の中には、過去から永遠を生きてきた自分がいるとあります。
つまりこの世に生まれてくる前もその前も知っていて自分の中から自分を見守ってくれている自分(なんだか複雑)
更にその自分は幸せになる術を知っていて、物質世界の自分に日々教えてくれているとしたら?
あなたは、もしかして気付いていますか?
どんなふうに教えてくれているのか?と言うと「感情で教えてくれている」です。
嫌だなぁと思うことは選ばずに、心地よいと感じられる行動や思考を選ぶのが大切。
なので、自分に聞いてみて下さい。
二択の選択肢がある時、AとBならどっちが心地いい?と。
確実に気分の善し悪しを感じられるならそれでいい。
バランスが取れている時はどちらを選んでも大丈夫。
どちらも嫌な時はそれは止めておきましょうと言う自分からのアドバイス。
自分の感情が教えてくれるだなんて、なんて優しくて確実な方法でしょう・・・。
自分自身の中に人生の師がいたなんてビックリしたけれど、それと同時にいつも一緒なのだから妙に安心感が・・・。
ポジティブ>ネガティブが良いけれど
私自身は、前向きとか、ポジティブ思考とか言い方が嫌いなんですけど・・・(笑)ネガティブでもいいじゃないくらいのやんわりした事を自分に許して受け入れるようにしています。
しかし、愚痴らずなんでも前向きに考えられる人っているのでしょうか?
それはもしかしたら親の育て方でどうにかなるんでしょうか?
だとしたら、親の心は辛くないでしょうか?
私なら嘘をついてまで前向きになれないから無理をしないでマイナスな出来事の中にもほんのちょっとしたプラスを見つけることができたなら凄い!と思えるかもしれません。
本当に我が子達にも教えたいくらいです。
でもね、それは余計なお世話なんだとも思います。
それは人は経験で成長をする生き物だから。
人生で幼き時から様々な経験を積んで失敗もいっぱいして成功体験も積んで自信をつけたりする。
全ての事は自分が引き寄せた結果なので、人生に必要なストーリーなのでしょうね。
生きるヒントに
君は自分で選んで物質世界に生を受けて存在している。
でも、生まれた途端にそのことを忘れてしまうんだよ。
だから、今の君は幸せになるために生まれてきたことをただ忘れているだけなんだ。
今まで辛いことも沢山あったよね、だから思い出して行こう。
辛いことも、悲しい事も、楽しい事も、嬉しい事も、全ては自分が引き寄せて来たんだ。
それを聞くと君は絶対違うと言うだろうけれど、それが「宇宙の法則」なんだ。
そして、今も常にその「法則」は働いている。
君がこの先、心地良い思考を選ぶか、その反対の思考を選ぶかで引き寄せは働いていく。
ここまで来たなら、どんなことに意識を向けたら自分に良いのかが分かって来たね。
では、具体的にどうしたらいいのか?
その方法を君に伝えるのが私の使命なんだ。
こんな風にエイブラハムが言っていると受け止めた私がかいつまんでメッセージにしてみました。
本を読み進めて行くと、読み終わった時にはきっと違う自分になれる気がします。
何処かのこの本のレビューに、人生のバイブルと言っている人がいるほどの本なので立ち止まった時の生きるヒントになれたならいいなと思い記事にしました。
自分をケアする処方箋になる一冊でした
私は自分が挫折した時や悩んだ時に周りに相談ができない人です。
それは人は落ちている時ってただただ聞いて欲しくて人に語るんだと思いますが、私の場合、親に相談して残念ながら良かったと思ったことが無く、友達に相談して「みんなそんなもんだよ」と言われるのがオチだという思い込みが邪魔をします。
なので、私の自己解決法は「本を読む」なのです。
自分の中で消化できる事とできないことはありますが、本を読むことで悩みを閉じ込めるのではなく受け入れ解放できる自分が育ちました。
是非これからも「自分ケア」として、「オススメ」として誰かの目に留まり誰かの救いになれたならと言う気持ちでこうして綴っていく気持ちです♪
最後まで読んで下さりありがとう。
つぶあん
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