こんにちは。トッケビファンのつぶあんです。
実は私、子供が小さな頃は韓流ドラマにはまっていた時期があります。
「冬のソナタ」をきっかけにはまった口なんですよ。(笑)
そんな韓流ドラマには、何故かはまる魅力があると思っています。
夢中になって次を楽しみになる気持ち、分かる人には分かって頂けますよね!
ドラマ・トッケビ
ドラマの冒頭にはこのトッケビをとりまく鍵となる登場人物が次々と登場します。
不思議な老婆と女性のやり取り。
真摯な男性の突然の予言に戸惑う青年。
歴史をさかのぼっての将軍がなぜか謀反人としていきなり王様に・・・。
道路にたたずむ男性が突然来た車に?と思ったら何故か車のボンネットが丸くえぐられ男性は無事。
そんな、なんとも不思議なシーンが続きます。
そうなんです。この不思議な部分は人間の私たちの知らない世界のお話です。
ここで登場人物が人ではないことが分かります。
いえ、正確には昔は人だったと言っておきます。
歴史
このドラマのストーリーは、壮大な歴史から成り立っています。
その一部分をドラマとして表現され、時代を現代に移してストーリー展開されています。
なので、時代時代での描写がところどころ出てきます。
一度観るだけでも面白いのですが、何度も観直すとより理解が深まって面白さが倍増すること間違いなしです!
生まれ変わる
そして、物語に描かれている人々は生まれ変りを繰り返しこの世に存在しています。
このトッケビで人間が生まれ変われることができるのは4回。
更に、この世で罪によって転生する際に償いをしている姿になる者もいます。
ドラマの中で人が非道を行うとどうなるのかを説いています。
良いことをしても悪いことをしても生まれ変わりは起こり、そのために次の世でどんな姿で生きなければならなくなるのか。
トッケビ
そんな強さを持つ将軍でしたが、ドラマの冒頭で王命により不名誉な最後を遂げます。
そして、亡くなったその姿のまま再び蘇り、トッケビとして生き続ける運命を背負うことに。
人には見えない剣が胸に刺さったまま、不老不死で歴史を生き続けています。
そしてトッケビには不思議な力がありますが、命には関わることができません。
いや、できないというよりかかわらないようにしています。
・・・が、たった一人の生まれてきていない命を救うために力を使います。
そして、救ったその命が自分にとって重要な命だったことが後に分かります。
トッケビの花嫁
トッケビの花嫁を演じているのは、キム・ゴウン。
このドラマで有名になりましたね!
とても魅力的なナチュラルな美しさがにじみ出ている女優さんで、私の大好きな韓国俳優の一人です。
生まれながらに不思議な人生を約束されたウンタク。
彼女には、人には見えない亡者が見えます。
母親はトッケビに命を救われた女性。
ドラマの最初に不思議な老婆とやり取りをしていた女性がウンタクのお母さんです。
母が最後にウンタクの誕生日を祝うためにケーキを用意してくれた時のこと。
実は母はすでに亡くなっていて幽霊でしたが、見えるウンタクには最後の別れができたのでした。
取り巻く人々
トッケビとウンタクが出会いそれぞれの運命を受け入れていく過程に登場する人物は必然的なつながりがあります。
不思議で複雑につながっています。
その複雑な絡みが、ドラマが進行するにつれ、少しずつほどけていきます。
それもまた面白く、観てる側も引き込まれていきます。
現代の魅力もいっぱい
ドラマの内容としてもとても面白いのですが、トッケビと死神とのやり取り、トッケビとウンタクとのやり取りがユーモアがあって楽しいです。
食事一つ作る場面でも不思議な力を誇示する。
人じゃ無いのに子供みたいで、突っ込みたくなる場面があり笑えます。
おしゃれなインテリアや、風景も魅力的です。
特にウンタクとの掛け合いは笑えます。
初めて会った時に「俺を呼んだのは君か?」と言うトッケビ。
「呼んでない。」と口を尖らせて言い張るウンタク。
ですが、知らず知らずにあることをすることで、トッケビを呼び出していたことに気付きます。
ふいに見せる仕草がめちゃくちゃ可愛いです!
でも、トッケビはウンタクの事を何者かわかっていません。
トッケビはなぜ花嫁を探しているのか。
トッケビは不老不死で生き続けています。
これは、人だった時に犯した罪だからでしょうか。
妖怪になって生まれ変わったのでしょうか。
その意味はドラマを観てから判断してもらうとして、トッケビは生きていることに不満は無いけれど、人を見送ることを永遠と繰り返しています。
どうしたら「不滅の命」を終わらせることができるのかがこのドラマのネックとなっています。
それにはトッケビの花嫁の力が必要なんです。
しかし、ウンタクは人なので、年をとります。
花嫁になってもいずれは見送る日が来てしまうでしょう。
人が生まれ変われるのは4回と言う前提です。
切なさといつも隣り合わせのストーリーですね。
けなげなウンタク
幼い時に母を亡くし孤児になり、意地悪な叔母のもとで暮らしています。
人には見えないものが見えることを隠して生きなければいけないと理解しています。
とても波乱万丈な人生で、それでもくじけずに前を向いて生きていきます。
母の教えを守っている強い子です。
背景
どのシーンを切り取ってもその場面ごとの素敵さがあります。
要所、要所にそば畑が登場します。幻想的なシーンです。
更にカナダのケベックでの素敵なシーンも絵になります。
花びらの舞い落ちるシーン。
ケベックのカエデの葉を拾うシーン。
ひとつひとつを大切にするドラマの流れに引き込まれてしまいますよ。
全て意味があるシーンです。
まとめ
ここまで韓流ドラマ・トッケビについての魅力をお伝えしました。
ネタバレもちょっと含みましたが、どんどん引き込まれるストーリー展開で、常に新しい発見があり最後まで飽きることなくみられると思います。
よくあるような、ドロドロなストーリーではありません。
ファンタジー好きな人にも♪
ロマンスが好きな人にも♪
切なくて涙無しでは観られないシーンも、感動するシーンも、素敵なシーンも・・・。
「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」公式サイト「太陽の末裔 Love Under The Sun」監督&脚本家×超人気俳優コン・ユが贈る最上級のトキメキに包まれる、胸キュン♡ファンタジー・ラブロマンス
実は、つぶあん*ぶろぐのコンセプトと接点があるそんなドラマです。
神と人とのつながり、そしてその先の何か。
生まれ変わり、あの世とこの世のつながり。
感謝の気持ちが大切な事。
幸せになるためにできる事は何か?
そんな諸々を問いかけるストーリー。
こんなにも!接点が多かった!と秘かに感激しています。
そういう私もこの記事を書いているだけでまた観たくなりました。
私の中で誰にでもお勧めしたくなるという点では、このドラマを超えるドラマにはまだ出会えておりません。
観たことないという方は是非♪
そして、2021年春トッケビに続く胸キュンドラマとして生まれたのが「九尾の狐とキケンな同居」
こちらも観終わったので記事にしました。是非こちらも観て下さいね!
つぶあん
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