失敗しないおしゃれの基本トレンドよりも大切な事
おしゃれって、何だろう?
そうですね・・・おしゃれって、何でしょうね。
すぐに答えが見つかりますか?
では、おしゃれに見えるって何だろうだったら、なんとなく分かりませんか?
何を着たらおしゃれなのか?ではなくて、どんなふうに着たらおしゃれに見えるのか?
ヒントが欲しいのはそこですよね!
今回はトレンドよりももっと基本的に大切な事。
おしゃれについての初歩的な基本のヒントを解説します。
なので、もうおしゃれだから大丈夫!な方には不要な記事です。読まないでくださーい!(笑)
着こなし
おしゃれに答えがあると言ったらそれは、ざっくり言ってしまえば「着こなし」です。
もう少しプラスすると「”こなれ感”がある”着こなし”」
今ではよく聞くようになったファッション用語ですよね。
この”こなれ感”というのは、基本を知っているからこそできるおしゃれ技です。
こなれ感=頑張らなくともおしゃれが成立しているスタイル。
もう一つ抜け感と言うのがありますね。
こちらは、袖をまくるとか、ボタンを外す、ただそのまま着ているのではないワンクッション加えた着こなしです。
抜け感=かっちりとした着こなしでもどこかふっと抜ける部分を作って着るスタイル。
着こなす術を身につけることができれば、どんどんおしゃれに近付いて行きます。
では、どうしたら着こなすことができるようになるのでしょう?
※文中はメンズアイテムで例を出しています。
どうしたらおしゃれ?
痩せていればおしゃれか?というと、そんなことはないです。
身体の大きな方でも自分を知っているおしゃれな方は大勢いらっしゃいますよね!
目立てばおしゃれか?これも違う。
胸に大きなインパクトや、ブランドが目立ちすぎるファッションもおしゃれな物もそうではない物も。
では、個性があればおしゃれか?どうでしょう。
個性はその人の雰囲気をプラスにしてこそ初めて生かされていますよね!
誰でも入りやすいおしゃれと、着こなす人が雰囲気でおしゃれに見えるおしゃれ。
ハイセンスな物を着こなすからおしゃれなのと、ノーブランドを着崩してもおしゃれなあの人。
おしゃれの観点は人様々ですよね。
おしゃれに見える人
日本人の生活の中に、場にあった服装がおしゃれという認識があります。
TPO&服装マナーですね。
例えば、同じ場所で同じ服を着ているのに、おしゃれに見える人とそうでない人がいます。
なぜそう見えるんでしょう。
どこが違うのかしら・・・?
モデル体型だからとか、だらしない雰囲気だからとかなら一目瞭然でしょうけれど、そうではなく体型も背格好も似たような感じの二人だったら?
と、ここまで来たらなんとなくヒントが出てきていませんか?
同じ服なのに何が違うのでしょう?
服の手入れの違い?
身だしなみの違い?
表情の違い?
姿勢・・・の違い?
だんだん服から遠ざかってきましたね。
そうなんです。服を着ることだけでは無かったようです。
つまり、おしゃれは洋服だけが原因ではなかったのでは?とヒントが見つかりました。
トレンドについて
誰しもおしゃれしたいと思った時、流行りの物を着たいと思うかもしれませんね。
ここでちょっとだけ触れておきたいと思います。
トレンドと言うその時のファッションの流行りや動きがあります。
各ショップによく似たアイテムやカラーが並んだり、ファッションリーダーからの情報やファッションの世界での過去のサイクルで、これから流行るであろう予測などが表面化していますよね!
インフルエンサーだったり、好きなアイドルだったり、影響力のある人が発信する事でもトレンドが作られて行きます。
それは、その時代で取り入れトレンドの間に楽しんでおくのが良いのですが、それが時代が違うと残念なことに「今それじゃないんじゃない?」というファッションになっちゃう。
難しいですよね。ファッションって。
個性
自分が発信して行くとか、自分が楽しんで気に入ったものを着こなすとかが出来上がっている人はそれでいいんです。
分かりやすく言うと、有名人でその人にしか似合わないとか、あの人だったら許せるとかの着こなし。
そのまま自分が着たら変なんだけど、あの人だから着こなせるアイテムとかありませんか?
この場合は、それがおしゃれの最前線になっているという場所にいる人のおしゃれです。
なので、それを真似ようと思うと訳が分からなくなって、どんどん方向が分からなくなってファッションジプシーに。
基本
そんな時も戻ってみましょう。
基本を正しく着ることができればおしゃれというその基本に。
同じものを着てもあの人はおしゃれに見える。
なぜ?と言う部分に戻ってきます。
そこを真似して近づけるおしゃれを学んだら良いわけです。
できれば、なぜその人がおしゃれに見えるのかを想像してみて下さいね!
気を付けるポイントが分かれば自然におしゃれに
ポイントとして、
●場に合った物を着る・・・TPO
●清潔感がある着こなしをする・・・お手入れ・身だしなみ
●バランスを考える・・・シルエット・カラー
●自分に合っている物を着る・・・サイズ感
基本的なこの4つを覚えておくと良いですよ♪
TPO
場所に合った服装を心掛けることは、おしゃれの基本中の基本ですね。
例えば、彼女のご両親に初めて会うのにTシャツにデニムで行きますか?行きませんよね。
こんな時は、キチンと感を出して、アイロンをかけた襟の付いたシャツを着てジャケットにパンツなどの装いをしませんか?
お手入れ・身だしなみ
お手入れと言うのは洋服だけではなく、自分自身の身だしなみもです。
初めてのデートの時、どうしますか?洋服にも気を使うと思いますが、自分の事にも気を遣いませんか?
きっとヘアスタイルは念入りにして、とにかく清潔感にも気を遣って準備しますよね!
服装も同じで、変な恰好じゃないか気にしませんか?
シルエット・カラー
Iライン・Yライン・Aライン と、シルエットがあるので覚えておくと着こなしバランスが分かります。
Iライン
トップス・パンツともにスマートな細身シルエットです。
Iと言うだけあって上から下までまっすぐなラインと覚えれば簡単です。
Iラインシルエットの代表はスーツです。まっすぐラインですね。
カジュアルならちょうどよいTシャツなどのトップスに細身のシルエットのパンツの組み合わせです。
Yライン
トップスにボリュームを持ってきたYの形。
ボトムスは細身ですっきりとさせるシルエットです。
例を出すと、オーバーサイズのビッグパーカーにスキニーパンツとか、ビッグなロングトップスにテーパードパンツみたいな感じです。
Aライン
ボトムスにゆったりしたものを持ってくるシルエットです。
見た目の重心が下に来るといった印象です。
トップスは丁度良いフィット感があった物でも、ボトムにワイドパンツや幅の太いカーゴパンツなどの重みのある物をはくシルエットがこのAラインです。
カラー
色合わせも難しいところですよね。
あまり極端な色合わせはチャレンジャーですが、このカラーをどのような配色にするか、簡単なのは3色までです。
4色になってしまう場合は、襟元や袖口にちらっとポイントカラーとして取り入れるとカラー同士が喧嘩しなくていいですよ!
失敗が少なく取り入れやすいのがモノトーン、白・グレー・黒なら簡単におしゃれに見えますよね。
又は、同系色の濃淡で服を選ぶと合わせやすくて迷わずに済みます。
色の組み合わせは、顔色などと合わせて着てみて初めてしっくりするなどが分かるので、顔の近くには顔映りの良い色を持ってくるのが良いですよ!
ブラックは本当に重宝する色なので私も多いです。このブラックに+2色くらいならコーデもしやすいです。
例えば、カーディガンとパンツをブラックにしてインナーにホワイトを持ってくると胸元が白いので重くなりすぎず、この時ちょっと袖をまくって袖口にホワイトカラーを出すなどすると抜け感も出ます。
カラーは少しづつ幅を広げてみて下さいね。
サイズ感
その服のサイズは合っていますか?
メンズボトムを例にしてみますね。
股上の深さによりますが、腰骨かやや下あたりくらいで履けて、ベルトが無くても落ちてこないサイズが綺麗です。
ただし、好みのゆとりは個人差があります。座り仕事と立ち仕事では欲しいゆとりも変わりますから、一概に言えることではありません。
もたつく裾やぶかぶかのボトムは足が短く見えてしまうので、裾幅に合った長さとスッキリしたシルエットの物が綺麗ですよ。
それぞれのアイテムの自分に合ったサイズを知ることもおしゃれに近づくヒントです。
足元!
そうそう!大切な事ですが、この場合足元も肝心です。おしゃれは足元からと言いますものね。
靴がボロボロだとせっかくの着こなしもアウトになってしまうので、足物には気を抜かずにお手入れの行き届いた靴を選んでくださいね!
まとめ
ここまでおしゃれの基本をお伝えしてきました。
基本はこなれ感のある着こなしをすれば自然とおしゃれに見えるようになるという事。
人がみな違うのと同じで、ファッションも着る人によりみな違います。
完全な決まった答えがありませんが、ヒントは沢山ありますね。
ちょっと意識して毎日の着こなしをしてみませんか?
意識しているうちにいつの間にか自然におしゃれな人になっちゃいます!
そして、もっと素敵になっちゃいましょう。
着こなしを知って四季に合わせて是非楽しんでください。
秋~冬・春先までは、お洋服も重ね着ができる季節。
トップスの上に羽織る一枚も増やせる季節です。
毎日の気温をチェックしてその日の着るものを決められるのがオススメです。
是非チャレンジしてみてださい!
素敵なメンズを目指して♪
つぶあん
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